風雲急を告げる中東情勢と連動するドル安

出典:香港インフルエンザの急激な発生とドルの崩落(平成20年3月14日The Straits Timesより)
▼ファロン司令官の辞任
イスラエル側の強硬姿勢もあって、アラブ主導の和平案の頓挫が報じられるようになり、私は途中まで書いた原稿を破棄した。どうなるのだろうと思っていると、3月11日に、米軍の中東担当軍(中央軍)司令官のウィリアム・ファロンの辞任が発表された。ファロンは、昨年3月に中央軍司令官になった後、米軍がイランを空爆することに何回か反対を表明した人物として知られてきた。(関連記事その1、その2) 米政府内では、チェイニー副大統領らがイラン空爆の計画を推進してきたが、ファロンはその計画に反対する米軍内の制服組幹部として最高位の人物だった。ファロンの辞任は、分析者の間で「チェイニーがファロンを辞めさせ、いよいよイラン空爆が実行されるのではないか」という憶測を呼んだ。(関連記事その1、その2)
ファロンの辞任が発表されたのは、イスラエルのリブニ外相が訪米し、チェイニーに会った翌日のことだった。チェイニーはアメリカ単独でイランを空爆するのではなく、イスラエルを誘って米軍と共同で、もしくはイスラエルに空爆を実行させたいと考えてきた。06年夏には、チェイニーはイランとの戦争の前哨戦だとしてイスラエルをそそのかし、レバノンのヒズボラと戦争させている。こうした経緯からは、チェイニーは訪米したリブニに対し、一緒にイランを空爆して潰そうと提案し、リブニが了承したので、イラン空爆に反対してきたファロンを辞めさせたのではないかと推測できる。(関連記事)
06年夏のヒズボラとの戦争で残虐な空爆を繰り返した挙げ句に勝てず、国際的な評判を大幅に悪化させたイスラエルは、その後、イランやその代理勢力との戦争をやりたがらなくなった。しかし今回、リブニが訪米してチェイニーと会い、その直後にファロンが辞めさせられた流れからは、リブニはアメリカにはしごを外されて単独でアラブに無限の譲歩をさせられるより、チェイニーの戦争案に乗る方を選んだことがうかがえる。
3月16日からは、チェイニーが「イラン包囲網強化」を目的に、イスラエルを訪問する(同時にサウジなども歴訪する)。リブニとチェイニーの相互訪問によって、イランやヒズボラとの戦争計画が決まり、4月までに開戦するのではないかという予測が成り立つ。(関連記事)
危険日は残り4回
2008年3月22日
2008年4月6日
2008年4月20日
2008年5月5日
アメリカを助けるには日本は今すぐに金利を上げる必要がある。しかし、心底から彼らを恨む者に対しては海外生活者の我々の説得は無力...共栄の水素船を捨て米国に対する恨(ハン)の精神が何を生み出すのだろうか。日本精神の我らと戦後教育の申し子である彼らとでは心の距離があまりに大きい。(出典:東京大空襲の日(3月10日))
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情報ネットワークの麻痺

出典:外務省(ウイリアム・ファロン元司令官)
戦争は物理的に通信ケーブルの遮断とコンピュータウイルスの拡散によって開始される。分散型DOSのウイルスを配布すればコンピュータ・ワクチンの配布を途絶できるし、ウイルス作成会社のシステムを乗っ取ればそこからウイルスを迅速に拡散する事も簡単である。銀行から病院、警察から軍隊に至るまで情報ネットワークは麻痺するだろう。(詳細を知りたい人は→クリック)
水素船と情報ネットワークの統合整備
華人華僑の手柄によって中国における水素船建造と東南アジアにおけるバイオ燃料補給港の統合整備は急速に進むだろう。彼らも経済的価格での石油枯渇で焦っている。これは製造体系の革新であり情報システムの統合整備によって発生する。彼らの生産系情報システムは日本に比して次世代レベルへと革新する可能性がある。ユニバーサル造船のN氏の判断によって日本と中国の製造業はどの程度、差が開くかは5年もあれば数値グラフにて証明できるであろう。選択する事によって選択されるのが情報社会である。そして、現在、シンガポールでは最高幹部クリルタイが開かれている。多国籍の海外居住者が量子計算機を使い、互いに遠隔地ながら情報をテレポート交換している。日本人では1960年代以前の生まれは独りもいない。これは日本の中高年には世界を動かす超人階梯や天才クラスの会議に参加できる人材が少ないという事である。社会の中堅層からの支援が少なく天山チームが苦戦しているのもそれが理由である。海外生活者である私も滅多に合えないCyberULS幹部数名への取材のためにシンガポールでこの記事を書いている。日本人幹部は中国に対して製造業で敗れても知的想像力で挽回する為に制御情報体系の画期的な提案を行っている。(詳細が知りたい人は→クリック)

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